暑いときは宮ケ瀬ダムの観光放流に行こう

宮ヶ瀬ダムは観光放流を行っています。

宮ヶ瀬ダムでおこなわれている観光放流は、放流量が1秒間に30立方メートル、放流時間は6分間におよびます。まさに、想像を絶する水量が織り成す、ダイナミックな人工瀑布。ゴゴーッという轟音とともに、2本の白い水の筋がどんどん太くなっていく。大量に流れ落ちた川底からは、水しぶきがまるで煙のように舞い上がる。晴れた日は美しい虹も架かるこの壮大なショーを、あなたもぜひ体感してみてください。(ダム管理事務所HPから)

https://www.ktr.mlit.go.jp/sagami/sagami00118.html

これをみにいってきました。

宮ヶ瀬ダム周辺(+あいかわ公園)はかなり広く、徒歩で周回するのが大変になる為、ロードトレイン号という路面列車が用意されている。
イタリア製のおしゃれな列車なので写真映えもバッチリ!しかし、タイミング悪く故障しており乗れず。

ロードトレインの時刻表 

宮ヶ瀬ダムでは、宮ヶ瀬湖から回収した流木配布も行っていた。
燃料が無料で手に入るマル秘スポット。川の流木なので汚いかと思いきや、目立つ汚れは無さそうだった。

水エネ館では、ダムが担う水力発電について詳しく解説している。
ここはレストラン併設なので、名物ダムカレー (ごはんでできたダムひ穴を開けてカレーを放流することができる)や軽食がいただけます。

ダムの真上にきた!!!

視界を邪魔するものがひとつもないので、空が広い。他に人がいないなら寝そべってただ空をみていたいくらいにチル。
下をのぞくと川が流れておりこれまた絶景だが、股ヒュン不可避である。

奥にみえる建物の中にはエレベーターがあり、ダムの下に降りられるようになっている。途中に通るダム内のトンネルがひんやりしている。氷穴にいるような冷気を感じた。

放流場についた。

正面にある2つの穴から、放水が行われる。
「今から放流します〜」といった旨のアナウンスが流れる。

放流!!!!

最初はチョロチョロの水流がどんどん太くなってゴウゴウ地鳴りをあげて落ちてくる。隣の人との会話も大声で話さないと難しいくらいの大迫力!
水しぶきでびしょびしょになる場所もあるので、濡れたくないけど近くでみたい場合はカッパがあるといいかも。辺りが気化熱で一気に涼しくなるので、上着も忘れずに。

ダムの反対にはエメラルドグリーンに輝く山川が広がっている。

帰りにオギノぱんに寄って、丹沢あんぱんを食べました。秋の限定味、芋あんぱん。
宮ヶ瀬ダム→オギノぱんは、観光の定番コースです。


感想

とにかくダムの下は涼しいので、真夏のおでかけにおすすめ。

毎週開催されている水曜日の観光放流にいったところ、平日にもかかわらず人がたくさんいた。ごついカメラを持っているひともチラホラと見かけた。ダムマニアって結構いるんだな…と思った一日でした。


宮ケ瀬ダム


観光放流

  • 【実施日】  毎週水曜日、第2・第4金曜日、第2日曜日、イベント放流日
  • 【実施時間】1回目11時  2回目14時 (各6分間)

駐車場

  • 利用時間 8:30~18:00(4月~9月)
         8:30~17:00(10月~3月)
  • 利用料金 平日 無料
         休日 普通車一日 500円